今展示中の挿し絵の展示会に「陶の作品」もほしいと言われましたのでいくつか持っていきました。
毎日暑くてやりきれないので、涼しい高原へ行くのはラッキー!と小躍りしながら行ってきましたよ。実際にこちらよりも暑さはあまり感じませんでした。責任者(暑さの、ではなく展示会の、です)のTさんといろんな情報を交換して、後ろ髪を引かれながら帰ってまいりました。
挿し絵は27点ほど。全部で140余点ある中から選んでもらって額に入れて展示してもらいました。おもしろいですね、自分の選ぶのとはちょっと違う傾向があります。もちろん同じ選択のものもあります。
この後僕のイラストも足して展示するみたいです。

下においてある陶の作品は「WHITE BOX」です。細かい描写までは見えないと思いますが、面相という細い筆で描いてあります。

陶の作品の手前は”月のシリーズ”の「船を強くする」。向こう側のは同じく”月のシリーズ”の「船を軽くする」です。僕の作品にはたくさん船が登場してきますが、これにはちょっとしたストーリーがあります。それはいずれまた。

画像には出てきませんが「灰釉俎板皿」も出品してあります。
会場は、ガラス作品(現代作家物も、ローマンガラスも)の展示してある黒川紀章さん設計の「ロマン美術館」の隣にあります。湯田中から志賀高原に抜ける道の途中です。猿の野天ぶろで有名な地獄谷も近いです。
お出かけください。