木彫作品を出された久保正孝さんの作品です。

「ゆうすい みずかがみ」「ひにひに ひろがる」「よせては かえす なみのまにまに」 「あるいのちのふしぎ」「こころのなかを ふきぬける」詩的な題名ですね。
昨年は立体的な作品を数多く発表されたのですが、今年は板という平面に彫るという行為で物理的な奥行きだけでなく心理的な奥行きを表現されたように思いました。
いろんな仕事をきちんとなさる方で、いい加減な行動が多くなり易い人の集まりの中で前向きでちゃんとしておられる数少ない作家のひとりです。
油絵の制作をしておられる南沢吉子さんの作品です。

「もの想いにふける」「夏の日」。油彩という素材に親しんでらっしゃる方です。
同じく油彩の宮原文子さんの作品です。

「卓上」。正直に申しあげて、ご本人に会ったことがありませんので、どのような方か全くわかりません。