ちょっと腰の具合のせいもあって今日は全力歩行が無理だったので、姿勢をリラックスさせて歩いてみました、ら、気持ちもリラックスできていいじゃああ〜りませんか。ガチガチに体を緊張させたウォーキングもいいですけど、力を抜いて、しかし、いい姿勢で歩くのも気持ちよいもんですナ。
で、粟佐神社。
正式には「粟狹神社」。延喜式にも載ってるとかのこの辺の郷では由緒ある神社だということです。
この左に見える太いケヤキに注目!反対側から見ると、、、
こういうことになってます。もちろん雷に打たれたせいですね。すっかりウロというか幹が皮だけみたいになってます。
この中に入ったらきっと胎内に入ったみたいな感覚になるんだろーなー、と思いつつ実際に入ってみたら推測通りの感覚に襲われました。ちょっと怖い感じです。木が自然世界の中で神格化された、否否人格化されたもののように思えてきました。昨年の怖い自然の力を感じた時のようです。
上を見ると枝が伸び、葉が茂っています。普段の風景が見えてほっとします。
それにしても幹は皮のよう(これ書きましたよね。)ですが、その端っこが少し幹のように丸くなっていて、これのおかげで水や養分が上の葉っぱまで運ばれているようです。ちゃんと自分自身を変形させて生きて行くために対応しているのですね。すごいですね、この生命力!この経験でこの木は僕と無関係ではなくなったようです。
このところの夜空に掛かっていた曇りを一掃したようなすっきりとした天にまあるいお月様が見えた。今日の窯の出来が悪くても、ちゃんと次に役立ってくれると思う。