昨日とは打って変わって冬の空だ。そのかわりに寒さは和らいでいる。
うちも母屋も最後のお掃除をしていろんな水を換えた。一年にいっぺんはこんなことがあっていい。 午後は常会内でお盆以降に亡くなった方のお家にお線香を上げに行く。
新聞のコラムにある歌手の活動について書かれていて、能登の支援活動や世界の戦争に対しての平和維持活動をしていることを伝えていた。筆者はこの歌手と同世代だというから、推して僕より年下であろう。 今までなぜかこういうコラムニストは自分より年上だと信じきっていたから驚いた。もちろんいろんな書き手がいろんな年代の人だということは知っているが、改めて年代を意識した。自分の年を考えたら当たり前なことなのに。 僕は長い間組織の中にいたわけではないので、年下がだんだん増えてくる感覚は経験してなくて、むしろいつも若い人たちと組むことが多い。のに、である。 年末になると知らなかった今年の出来事や新しい歌などを知る機会が増える。自分の世界の殻を知ることになる。家内は「時代が変わったね。」と寂しそうに言う。やや批判が込められている時もある。 寂しいのは置いてけぼりにされたような感覚になるからだろう。だが、どっこい自分も生きているのだから自分の世界を豊かにしたい。面倒ではあるが、人は人と生きていくものだから変わっていく時代と共に歩いていかねば。 などとコラムニストのように書いてみた。なんとなく年上に感じていたのは書き方のせいか? あと半日で今年も終わり。明日から新しい年になる。