今日の雪には参った。雪かきは楽しんでやらなくちゃと思ってたんですけど、水気が多くて重過ぎです。
明け方から夜まで、まるで「疲れを知らない子供」たちのリレーが永遠に続いてるみたいでした。あるいは漏水の原因が分からなくてメーターがぐるぐる回ってるみたいな。
お昼は早速(先日書きました海老と九条ネギのことより)桜海老と九条ネギのスパゲティを作りました。
やっぱり美味しかったです、お出汁が出て。むき海老よりおすすめです。
それはともかく、今日はフィギュア男子のフリーの試合で盛り上がりました。 結果はとにもかくにも、この試合には選手それぞれのストーリーがあって、それを勝手に想像して感じ取って試合をや練習を見ていると、自分自身にいろんな感情が起こりました。 チェンに代表される、高得点を取れる構成を組み立てて自分の技能を高めて演技する戦いをする選手がいて。鍵山くんや宇野くんもそうかな。方や羽生くんが最右翼だろうけど、新たな技術を披露することでテーマを表現することを求め、あわよくば高得点を叩き出したいと挑む選手もいました。それとは対照的に、スポーツでありながら表現することに重きを置いて美しい演技を披露してくれる選手がいました。ジェイソン・ブラウンのことですが、以前から好ましい選手だったんですが、オーサーコーチに変わり、4回転は捨てて自分のブラシュアップした技能の中で、美しい姿勢と美しいポーズで時間の流れに美しさを表してくれたように感じました。こういう挑戦もあるのだなと思い、かつては日本にもこういう男子選手や女子選手がいたなあと、やっぱり僕はこういうタイプに弱いんだなあと思いました。ブラウンの演技を見ながら僕は図らずも涙ぐんでしまいました。 最近涙もろくなって困る。