頼まれていたフリーカップの口辺の欠けの修理を終わりにしました。
手前の部分と向こう側の小さな欠けの部分です。向こう側の金繕い(きんつくろい)はうまくいったのですが、手前の大きい欠けの繕いはいまひとつでした。 漆に砥粉(とのこ)を混ぜたもので形を修復してから(これがなぜかうまくいかない。何回もやり直しをしましたが。原因がわからない。)おおよその形ができて固まったら磨いて漆を塗り、固まったらまた磨いて漆を塗り固まったら磨く。最期に漆を塗り金粉で覆いました。
マグの成形は一応終わりにして、このところはドローイングをする毎日です。
これはとても楽しい仕事です。ああやってみよう!こうやってみよう!という段階ですから。
前へ進むのみです!