三浦のスイカをいただいた。
ひとつを抱えて「やじろべえ」のK山さんご夫婦を訪ねた。
昨年お店を閉めてから、度々「どうしてるんかな〜」と思い浮かべていましたが、お二人ともお元気そうでよかった。
K山さんは友人とバイクで北海道と東北の海岸の町々の慰霊の旅をしてきたそうだ。東北の海岸は工事の連続であったということだ。当時の自然の圧倒的な破壊力の映像は人間の非力さをまざまざと伝えてきたので、しばらくは心を立ち上がらせることはできなかった。僕たちの地盤を確認できないままに目標にしがみついていたような気がする。あの頃自分に仕事の目標があったから、少しは早く前に進めたんだと思う。
K山さんと共通の知人の様子を話したり、親の介護の話をしたり、筋トレの話やスズメの餌付けの話などで過ごした。
僕のカップをわざわざ出してきてコーヒーを淹れてくれたストレートな気遣いも嬉しかった。
スイカはそのまま冷蔵庫に入らないので切ったら、
こんな様子! 明日が楽しみですわ。
スイカをいただいて、よかった。