明日からのお盆の準備。朝からお仏壇をきれいにして、お菓子(仏様はまあるいものが好きなんだとか。お団子、とか。小さい頃から聞かされてることには最近は疑心暗鬼になってますが。)や果物やお花など、お供えにするものを手に入れてしつらいをしました。
この時期スーパーに行くと、キッチュな感じに色付けされた砂糖菓子が並んでいるのを見ますが、あれは一度でいいからお仏壇に並べてみたいと思ったり思わなかったりします。果物も組み合わされて売られていますが、それも面白いなって思ったり思わなかったり。お墓詣り用の樺の皮なども興味あります。あ、お花は組みわされたものを買ってきましたが、いずれは自分で考えて供えたいと考えています。そう、今では家独自のやり方が一番いいとか思ってたのが不思議ですナ。
でもま、省略しながらも整えていくのは一応やり終えた感があります、不思議ですが。
古いお仏壇です。新しい金ピカのにする気はありません、なぜか。 家は浄土宗ですから、本尊は阿弥陀如来です。定印を結んでいます。脇侍はありませんがそこが素朴でいいかなと思ってます。阿弥陀様は西方極楽浄土にいらっしゃるのですが、家のお仏壇は東側にあります。昔は北側にありました。そこらへんも奈良や京都の中心地から離れた田舎の信仰っぽくていいかも、とか思ってます。理屈っぽく聞こえるかもしれませんが、知り得たことから考えられることもあるのでいいかなと。
仏様が座られる蓮の花に見立てた丸茄子や葉っぱを用意しました。 聖観音像の軸を下げて、
明日は天麩羅と果物を供えると完成です。