樹木の枝を剪定するのに適しているのだそうです。
そういうわけだからなのかどうか?春先にはリンゴ農家は枝の剪定をしますね。
さて、家のソメイヨシノの枝が垂れ下がってきてしまって、車が通るのに邪魔になるし、アンズの木に陽が当たらないので、昨年からシルバーのおじさんたちに剪定してくれるように頼んでいました。で、サクラの太い枝でも二月にカットすれば木が弱ることはない!ということなので、今日来てもらいました。
ゲッケイジュも(まるでジャックの豆の木みたいに)勢いよくどんどん高くなってしまっていましたので、それのカットもお願いしていました。
ついでに、昨年からアンズの実を漬けることに目覚めた家内が、花を愛でるだけでなく実もつくように(というか、実の収穫をし易くなるように)してほしいということで、急遽それ用に剪定をお願いしました。
以前は「花を見るだけだから」と、枝を高くしてもらったのですが、実を採り易くするために枝を低くして水平方向に広がる形に整えてもらいました。と言っても、いきなりそのように移行させるは難しいということで、今年は半分高いままで半分広げた形にしてもらいました。
ゲッケイジュはこんな形になりました。
二本あった枝を一本にして、さらに高さを半分に。おじさんたちがどんどん枝を切っていくので、どうなるんだ?と心配しましたが、途中「丸くなってきたかな?」とおじさんが呟いたので、形にイメージがあることがわかりました。 ソメイヨシノは成長のそのままを基本にして日当たりを考え、アンズは収穫と木の命のバランスを考え、ゲッケイジュはお隣の家に迷惑をかけないことと将来の形の美しさを考え、三樹三様の仕立てを考慮してくださったわけだということがわかりました。 おじさんたちの経験値がすごいのと、目的に沿ったイメージにあった剪定をしてくださっていることに感服したわけでした!