我が家の菩提寺では、お正月に檀家を訪ねてお経を上げてくれる(檀家は東京などにもありますから大変!)のですが、色々事情があって、家では最近こちらからお年玉を持っていくことにしています。
で、今日お訪ねしたわけですが、若住職の奥様と娘さんが迎えてくれました。いつの間にか大きくなっている娘さんが可愛い仕草で「おめでとうございます。」のご挨拶をしてくれて、お寺という環境を感じられて清しい思いをしました。
振り返ると、青空を背景とした伽藍の姿が美しく、
特にこの大屋根に自分も守られているような心境になり、死も恐れることはないという気にさえなるようでした。 西洋の大聖堂の下に立ったことはありませんので比べようもありませんが、想像するにそのような気持ちに(敬虔というのとは異なるかもしれませんが)なったのかな。 大きさというのはそういうパワーを持ってるのかな?とか、色々と利口そうに考えるのもやめて、ただただ素直に。