今日はとても悲しいことがありました。深澤先生が亡くなったのです。
信毎紙面に深澤先生のお名前を見つけたとき、すごいショックを感じました。先月お元気そうなお手紙をいただいたばかりでしたから。
僕の展示会のDMを見るのが楽しみだと書かれ、「陶はいいねえ。」ともありました。いつもいつも僕を励ましてくれるお言葉をいただいていました。
家にある先生の作品です。「不死鳥出現」です。先生は不死鳥ではありませんでしたけれど、万年青年のようなエネルギッシュなお姿や仕草やお仕事の様子や書や焼き物や版画作品やいただいたお言葉は僕の中からなくなりません。物を作り出す人間としての大事なことを教えていただきました。 ほんとうに尊敬できる人を失ってしまってとても悲しいです。 学生時代の版画仲間と連絡を取り合いましたが、みんな沈痛な感じの声でした。自分が病気なのに、なにがなんでも告別式に行くと言っている友人もいます。みんなが尊敬していたんだなあと改めて感じました。 あと何を書いたらいいのかわかりません。