ソメイヨシノが大きくなり過ぎたのかもしれない。木の根は、枝が広がっている範囲まで張り巡らされているんだと言われるが、そのせいかも知れない。ハナカイドウが枯れてしまった。ソメイヨシノの日陰になってしまったからだろうか、あるいは根が負けてしまったのかな?と怪しんでいる。
それだけではなくて、ハクレンもサルスベリもハナザクロもライラックもムラサキシキブもアメリカハナミズキの一部も、だ。みんなソメイヨシノの北側の植物だ。シャガは北側へ北側へと逃げているように感じられる。木も花も生きる土地を巡って人知れず戦っているのだということがわかる。
チェインソーの歯を整えるのを怠って数年放ったらかしていたら、先日ハナカイドウが根こそぎ倒れた。
今はサンシュユにもたれかかっている。ので、早く切ってやらないといけない。 この春、新しいハナカイドウを手に入れて植えたばかりだが、それを知ったか?急に倒れた。 新しいハナカイドウの位置も考え直さなければ。 勢力争いにならないように、みんなが気持ちよく生きていかれるように、ちゃんと考えて木の配置をしなければならなかったのだ。それと手入れもちゃんと続けなければいけない。 主の怠慢が悲劇を生んでいる。