長野市を中心として千曲川と犀川を有する盆地を「善光寺平」と言います。家のある千曲市はこの平の南の端に位置していて、千曲川が平に流れ込む出口にあたり、土地が広がり始めるところです。
この冬信州の寒さに耐えられなかったミモザをもう一度育ててみよう、と仕入れを頼んでおいた園芸店から連絡があったので、早速出かけて手に入れました。
で、この園芸店から南へ向かった地域に初めて脚を踏み入れてみました。そして車から降りて廻りの風景を見回してみて、改めて善光寺平の広さを感じました。
もちろん盆地なのでその広さには限界があって、濃尾平野や関東平野とは比較になりません。けどね、リンゴ畑がずっと広がり、ゆったりとした空気が流れていました。 近くには千曲川が流れ、その土手は自転車道路になっているのでランナーたちがひたむきに走ったりロードレーサーが風を切って走り抜けたり。日常のような非日常のような時間でした。このところ神経が過敏になってたかな?風に乗って鶏糞だか牛糞だかの臭いがきつかったですけど。 帰宅したらもちろんミモザを植え替えました。
今度は露地に植えるのは諦めて、鉢植えで育てますわ。