年賀状を生き生きとした感じにしたいと思っていて、そのために思いついたことからとりあえず撮影を始めた。
今年の年賀状にも自分の作品を取り入れたのだが、今回もそれをメインにしたいと考えていて、載せる作品も決定していた。来年の作品作りの展開の主流にしたいと考えているシリーズだからだ。
撮影を始めてすぐに違和感を覚えた。で、いろいろ考えた末に、このところ鮮やかにその存在を示しているナンテンの実を使うことにした。
お正月の飾りに必ず使うものだ。毎年近所のお宅にも差し上げている。今一番力のある植物ではないだろうか? で、これらを使って年賀状の撮影をしてみた。ま、ちょっとした妥協点はあったにせよ、自分としては新たな試みだったと思うので、それはそれで満足している。できあがった年賀状はそのうちに。 ところで、その撮影用に使ったカメラだが、もうずいぶんと使っている(と言ってもここ10年ほどですよ。)せいかバッテリーが弱まってしまって充電してもすぐに仮死状態になってしまう、ので、その都度仕事がストップしてしまうから困る。で、サブバッテリーが欲しいなと思ったのでYダ電機を訪れたのだが、もう在庫はないしメーカーも作っていない、ので、前に進めなくなってしまった。こういうのが現代だよね。あらゆる機器がどんどん進化して新製品が産まれているから周辺の関連機器がそれに合わせて変わっていく展開速度が速い。 さあ、ではどうするか?あとはネットを調べて持っている人がいるかどうかに頼るしかない。 便利さやスペックの高さを求めると機器を替えるしかない。そうすると周辺も替えざるを得ない。で、ネットワークも変えることになる。そこでまた周辺を替える。と、終わりのない渦に巻き込まれていく。それが当たり前になっている世界に自分も入り込んでいる。