昨日帰ってきたら庭が落ち葉で赤や黄色に敷き詰められていました。
ソメイヨシノの落ち葉です。一枚一枚の葉っぱを見ると実に鮮やかな色をしていて、自然が色を生み出す力に感動します。 コブシの葉も、 ずいぶん落ちました。
京都のお話。 今や中国人は京都に限らず、観光都市や大都市には大勢いますが、他の国の人も多くなってるんですね。京都ではホテルがなかなか取れないとか。催事で髙島屋さんに来られていた職人さんなどは、京都で宿泊が取れないので大阪から電車で通っているとか聞きました。 で、もともと京都は外国人観光客が多いようですが、今年はいつもより大勢だったように感じられました。なので、僕も毎日英語で話しかけられる羽目になっていました。「英語は共通語」みたいなところがあるので、フランス人もオーストラリア人も(当たり前か。)英語を使う。シンガポール人夫婦とは馬が合った感じでした。 ということで、一週間もするとなんとなく何を言っているのかわかり易くなってくるから不思議だ。まあ、会話の内容は限定的になる(焼き物に関すること)わけだから、当たり前と言えばあたりまえですが。でもそれはなんだか嬉しいことですわ。カリフォルニアから来ていた二人のご夫人からは「あなたの英語はとてもいい!」と褒められちまいやした。僕もご機嫌、彼女らもご機嫌でバイバイしたわけです。話ができる(多分に彼女らの努力のお陰でしょうけれど)というのはいいもんですナ。 それに、欧米人の旺盛な笑顔とリップサービスには見習うべきものがあると感じました。でも、声を掛けても応じない日本のおやじさんの、集中して作品を見ている姿も魅力的ですよ、間違いなく。無表情は苦手ですけど。