昨夜は「母の日」ということで、母を連れて近くの天ぷら屋さん「味さい」さんでお食事でした。僕の作品でお料理を出してくれた。気を遣ってもらってすみません!
organism のシリーズで黒釉の長皿です。大将が「盛り過ぎちゃってすいません。」と盛りつけ方を謝ってくれましたが、使ってもらってるのは作者冥利に尽きます、ナ。お客さんにも好評だとか。嬉しい限りです。「このシリーズは続けていきたい。」と思わせてくれます。
草取りをしていて、タンポポを抜いた(と言っても、抜けないんですよ、根が深くて。)のですが、蕾だったはずなのに、
次の日に見てみると、白い綿毛の梵天(これ、何て言いましたっけ?)がしっかりまん丸に開いているではあ〜りませんか!本体はほとんど枯れているのに!植物(と、まとめて言ってもいいんでしょうかね?)の生命力を感じてしまいます。土から切り離されてしまったはずなのに、最後の水分やら栄養を全部費やして種子を作ったのだから。風が吹いたら飛んでいって、いつか仲間を増やすかもしれない。種を絶やさないようにする自然界の働きだと人間は勝手に位置づけるのでしょうが、しかし、やはりそう思うしかないくらいの力を感じます。