断捨離なんて

　雨が降って、このところの温さにストップがかかるように思えましたが、春は着々と具現化してくれてますよ。こないだ（うちの方では「このあいだ」をこう言います。）までほとんど水をあげなくてもよかった植物たちが、けっこう水分を欲しがってるふうなので水やりが少し頻繁になってきました。

　コブシの蕾がちょっとずつ緩んでますよ。

　ほらね。
　冬の間、確保したり（薪とか灯油とか食料とか、、、）蓄えたりすることが多かった（クマみたいです。）のですが、だんだんいらないものを整理して処分していかないと住むところがなくなっちゃうぞ！症候群になりそうで、とりあえず金属を含むもの類（電化製品とか道具類とか）を無料で回収してくれる業者のところへ目についたもの（まあ、目をつけていた物、ですね）を軽トラに載っけて持っていきました。　いろいろ出てきましたわ。この際思い切ったものも。　ですが、決して「断捨離」ではありませんぞ！そんな潔いこと（個人的な潔さなんでしょうけど）ではありません。置くところがなくなってきたのでしかたなく、です。だいたい、余剰の物を作り出してる立場ですからね。人に「物を捨てろ！」なんて言えないわけです。「いいものなら手に入れてください！」の方ですから。　グローバルなマーケットの中で生きていく価値観が全てみたいになっている世界では、数値化して比較した結果に一喜一憂することになってしまう。そこで「負け組」を意識したら「皮膚感覚の心地よさ」を求めていくことになっているんでは？イスラム国？なんなんですか？　まだまだ潔く身辺を整理する気にはなりませんね、僕は。整理することで開ける世界もあるでしょうけれど。まだまだやってみたいことはありますからね。終わりはないのかもしれませんが。