母が家で転倒して大腿骨を折ったので介護、入院、手術となり、今はリハビリテーションを行っている。
この何日かはお見舞いなどの世話をする時間を縫って仕事をしているが、なかなか継続した時間が持てないので制作の思考も途切れがちだ。しかしそう嘆いているひまがあったら意識を創作へと向かわせることが大事なので、自分がいる場所をできるだけアトリエや窯場などに置いておくようにしている。そうすると自然に頭が制作モードになる。当たり前のことだが思考の継続、特に創作の思考の継続をすることは大切なことだと実感している。
今日は釉掛けだったが、落ち着いて新しい方法を試みることができた。
ふだん、意識はほとんどが制作に向いているが、そうすることができる環境にいることは幸せなことだと感じる。
シュウメイギクが咲いたら母に見せる約束だったが難しくなった。いただいた栗も冷凍したので、退院後に栗ごはんになる。シチューも同じく退院後だ。 リハビリで、立ち上がる練習を3回ずつ午前午後にがんばってやっているようだ。歩けるようになる目標を持っているのが嬉しい。