めぐるめぐる季節は巡る。ついこのいだ満月(望月、もちづき)の夜を楽しんだと思っていたら、もう朔日(ついたち)を迎えるようになりました。明後日の夕方には鋭い形の月が見られるかもしれませんね。偶然まだ明るい西の夕空を見たときに針のような月を発見すると、ちょっと感動しますよね。
で、庭でびっくり!サザンカが咲いているのを見つけたからです。

え?今頃でしたっけ?でも、たしかに蕾もたくさん付けています。季節が巡っています。
ふだんカレンダーに頼った生活をしてるから(重要です!スケジュールを管理してない人がけっこういてびっくりします。)、「あそこの花が咲いたから、そろそろ種を蒔く時期ですナ。」とかいうテンポではなくて、「6日の午後2時に会議だからあの書類をそろえておかなければ!」とか、「さ来週から展示会なので、作品リストをメールに添付して送らなくちゃ!」とかいう生活が当たり前になってます。今更ですが、農耕民族でなくなってから久しいんですね。だからかな?たまに月なんかを見て季節の移ろいなんかを感じたり考えたりすると生活に奥行きができたような気がするのは。

シュウメイギクが存在感を出してきました。
ワレモコウが倒れていたので、切って玄関に飾りました。自分なりの儀式のひとつなのかも。