続きを書くつもりじゃなかったんですがね。ふっと懐かしくなってしまって。
映画をよく見たのは、みなさんはいつ頃でしょうかね?僕は所謂「青春時代」でした。まあ「今も青春なのサ!」などと宣わく御仁もいらっしゃるでしょうけど、要するに心の琴線に触れてくるものに敏感になっていた年頃ですわ。学生時代には渋谷や池袋や吉祥寺や国立(くにたち)や町田の名画座によく行ったものです。土曜日のオールナイトを地下で5本見た(「不死鳥(フェニックス)の哲」渡哲也兄の映画「東京流れ者」など)後、朝から上の階で2本立て(三島由紀夫の「音楽」と「はさみ」)を見たり。「映画の日」なんて曜日を決めていたときもあったぐらいで。ですがね、学生ではなくなって働き始めて結婚してほとんど映画館に通わなくなってしまいましたねえ。「いちご白書をもう一度」とは関係ないっス。
その頃人気があったのが「ある愛の詩(うた)」LOVE STORY です。泣きましたナ。最初のシーン(最後のシーンでもあるのですが。)なんか、今見たとしてもキュンとしてしまうだろーなー。この頃(アラン・ドロンとかカトリーヌ・ドヌーブとかの時代の後)出てきたのがポール・ニューマンとかロバート・レッドフォードです。「明日に向かって撃て」とか「スティング」なんか面白かった。そしてバーブラ・ストライサンドとロバート・レッドフォードの「追憶」The Way We Were がよかった!バーブラが歌っているこの主題歌のレコードも買って何度も聴き直したっけ。「Memory〜〜」

再会後のふたたびの再会のときの二人の目の演技はすばらしかった!まあ、レッドフォードの作品と言えば「華麗なるギャッツビー」THE GREAT GATSBY が好きだ。人の評価はともかく、好きだ。
さてさて、これでは終わらなくなっちゃいそうだから、このへんでお開きにしましょうかね。