千曲アート協会主催の「千曲アートコンペ 2013」の実現に向けて、長野市・坂城町・千曲市の教育委員会に後援を申請します。その申請書に代表の判子を押してもらうために森獏郎さんを訪ねました。
しばらく来ない間に、アンズの実がずいぶんと大きくなっていました。
森さんの自宅兼ギャラリー「杏の里板画館」の二階にはたくさんの版画作品が展示されていました。この25日から始まる展示「TRIPLEX」の作品です。

これは岡澤加代子さん、長野順子さん、中村未来さんの三人の版画展です。それぞれ持ち味の異なる作品が並んでいるのでおもしろいです。今日は長野さんの作品をご紹介します。

長野さんの作品は銅版画です。僕も学生時代に銅版画をやっていましたので、とても近しい感じで見ていましたが、すばらしかったです!技法上ではアクアチントとエッチングを使っているように見ました。その中の一点「豊穣」。

お近くの方もそうでない方も、これら魅力的な作品をご覧に千曲市の森までお出かけください。7月28日(日)まで展示しています。
「杏の里板画館」千曲市森2154 026-272-4758
帰り道、西の空を見たら、

雨後の雲が立体的に見えた。アンリ・ルソーの空のように見えた。長野さんの作品のせいか?