夕方草取りをしていたら、畑から帰る途中の近所のおばあさんに、「ネギがよくなったねえ。」と言われた。
この方は毎日ご自宅からわが家の前を通って畑へ通っているのです。で、タイミングよく行き会うことができたときにちょっとだけおしゃべりをします。そう、たいがいは褒めてくれます。「よくやりなさるねえ。」とか。もう90歳に近いはずなんだけど一日中畑で仕事をしている。この方の亡くなったご主人も働き者だった。畑のことで(野菜作りのことで)不安に思っているときには「今日行き合わないかなあ。」と頼りにしていたものだ。
ネギは苗を植えたものの、元気がないように見えたので心配になり、少し土寄せをしてみた。
数日経って少し元気になったように感じてはいたものの、この方に「よくなった。」と言われたのでずいぶん安心した。「そうですか!」としか応えられなかった自分が情けなかった。「これだけあれば食べきれないわ。」と言われて、冬の鍋が思い浮かんだ。
ラズベリーも増えた。
ジャムを作ったりご近所にも配れそうだ。