なぜかこのところログインできなくなってしまっていて焦っておりました。やっと修理が完了したのを確認してほっとしております。
さてさて本日は粟狹神社の春の大祭の奉納子供相撲がありましたので、その取材をはりきってやってきました。
地元にいながらも、広報という役割がなければ地元の行事に参加することもありませんでした。
こどもの数も減ってきている今ですから、いったい何人参加するんかなあ?と危ぶんでいたのですが、そんな心配をよそにたくさんのこどもたちが集まりましたよ。もちろんおとなも。
で、熱戦が繰り広げられました。園児たちの取り組みは、塩の蒔き方もよくわからない状態で始まって、いつ終わったのかも本人たちはよくわからないわけですが、真剣ですからねえ、膝を着いたって「負けた」という概念がないので、再び立ち上がって押し続けるわけです。思い返してみると(記憶があるわけではありませんが)自分もそんな感じでおとなに従って生きてたんだなあ、と思ったものでした。

この取り組みは女の子が「押し出し」で勝ちました。
小学生の取り組みになると、俄然様子は変わってきます。勝つ気で臨みますし、負けたことも勝ったことも分かってますし、礼もちゃんとします。文化ですねえ。伝えると伝わっていくんですね。

こどもたちひとりひとりの特徴も見えておもしろかった。水入で取り直しをするという熱戦もありました。家へ帰ってから話をしたりして、みんな思い出として残っていくんだろうな。