シルバー人材センターへ向かって歩いていく道すがら、テレビで見かけたことのある姿に出会いました。
みなさんは見たことがありますか?信州の人は映像で知っているかも、ですね。
何だったっけ?と思いながら近づいてみたのですが、何の説明もなし、お賽銭箱が置いてあるだけです。どうしてここに?確かこれは北信濃の道祖神ではなかったか?
この像のパーツをよく見てみると、注連縄(しめなわ、七五三縄とも書く)でできあがっていることがわかります。
検索した結果、これは長野市の大岡の芦ノ尻地区で毎年作られている道祖神だということがわかりました。道祖神の石碑を芯にして、正月の注連縄を松が開けたら持ち寄って作り上げるもののようです。ですから、当然どんど焼きのときに火をつけられて燃やされているはずなんですがね。どういう由来でここにあるのだろう?
うしろに写っている無人の家屋とともに、ミステリーです。