上田の陶磁展「花&器」が今日で終わりました。
この画像は最初に生け込んでいただいた時のものです。その後、会期中ほとんど毎日お花の先生が見にきてくださって、生け替えたり、よくお手入れをしてくださいました。
で、今日、最後の花をじっと見ていました。手を入れてくださってはいましたが、近寄って見てみるとさすがにお花もくたびれて、最初の勢いを見ることはできませんでした。あたりまえのことですね。でもそれを感じて、お花というものを感じて、生けるということの限界も感じて、時間というものの残酷さも感じて、いろいろいろいろ考えました。
でも、真剣に表現したいと思い、それに反発しながらも真剣に応えてくれるというのは、ほんとうのコラボレーションの姿なんじゃないか?なんて思いました。自分への慰め?だとしても、大事なことに気づいたように思います。お花もごくろうさまでした。生けてくださったKさん、ありがとうございました。
いずれにしても疲れました。しばらくはおとなしくしてようかな、なんてできるかな?