お盆なのでお墓掃除や迎え盆のお墓参りでお寺にも足を運びました。
家の菩提寺は「関谷山 生蓮寺(せきやさん しょうれんじ)」と言って京都の知恩院を総本山とする浄土宗のお寺です。浄土宗というと、どうしても平等院の鳳凰堂を思い出してしまいます。末法思想の時代を想像して、当時の身分の高い人々やそうでない人たちの思いはどうだったんだろうか?とか考えてしまいます。
ま、それはともかく、お寺の名前にも「蓮」の文字が入ります。

お寺の境内はこのところご住職の精力的な働きに寄ってずいぶんときれいになって充実してきましたが、ここの蓮もだいぶ見事になってきました。ここにもあったことを一年間忘れていた蓮です。
今日はこの花だけが西陽にあたったその姿がきれいだったのでカメラを向けました。うまく表現できてるでしょうか?

このように本堂は境内の西にあります(これは書いていて初めて気づいたのですが)。西方浄土の再現を意識して建てられたのでしょうか。