先日「千曲アート協会」の第3回総会が開かれました。
が、集まったのは7人だけ。17人の会員がいるんですがね、なんとも情けない現実ですよ。それぞれ都合があるのはわかってはいますが、、、。
昨年度の活動の反省をして、屋代駅前での「誰でもアート(らくがきですね)」は今年はやらないということに。小さい子が絵の具の経験をするという意味ではおもしろいですし、ほかの人が描いたものを活かしながら次の人が描いていくというのならば楽しい企画だと思います。しかし実際には、まるで普段の生活のはけ口にするかのように絵の具を塗っていく姿を目にしてしまうのです。心が折れます。で、僕がこの企画を反対しました。
それから、一年間の懸案だった「写真展」は部局からの結論が発表されず、結局廃案に。代表の「手を広げ過ぎだ。」の一言が強かった。
そして今年度の活動は「千曲アートNOW(会員展です)」と「千曲アートコンペ(小中学生の共同制作作品コンペ)」と「会員セミナー(今年はたぶん会員の工房のひとつを見学して体験することになりそうです)」の3つだけということになりました。
歳を取るといろんなことが面倒になるのでしょうかね?やる気のなさを正当化するような発言は悲しいです。すでに活動していることなのにほんとはやりたくないなどという発言は寂し過ぎて救えない。美術館建設を市に要請あるいは請願しようという提案が出されましたが、「先走りするな」という発言は実際のシナリオがつかみきれないので意味不明でした。
市民にアピールしよう、市民のアートを盛り上げようという高潔な意志はどこへ行ったのか?ここでこんなことを書いている自分はいったいなんなのか?できるだけ冷静でいようとしていた自分は大人だった、とか?このままでは駄目な流れに呑み込まれる。どうしたらいいのか?