やっと「辛夷(こぶし)の花が咲いたよっ!!!」って言える日が来ました。

この花が咲くと「今年も春が来ました。」と思えるのです。
草取りをしていたらお向かいの方が帰宅ついでに声を掛けてくださって、しばらく立ち話をしていたのですが、その中で「この辛夷が咲くと春を感じる」と言ってくれました。ちゃんと眺めていてくれたんですね。今年は咲くのがかなり遅くて僕も心配していたのですが、やっぱり同じことを気にしていてくれたらしいです。嬉しいですね、かなりの老木なのですがこうして”局地的”ではありますが春の主役をずっと演じていたんだとわかりました。

青空をバックにしたこの白い花はそれは見事です!
僕たち小さな人間が築き上げたものを自然は簡単に崩してしまうことを、今年深く感じさせてくれたのですが、そんな弱い僕たちが自粛しようが萎縮しようが「それでも桜は咲く。あんずは咲く。」(千曲市長のお話)。自然の営みは勇気も与えてくれますね。家の辛夷も咲きました!