僕の住んでいるところです。

「田毎の月」で有名な棚田のある場所から少し上ったところが、わが町を眺望するのによいところなのです。前々回のブログに載せた画像にある山の方から撮ったという位置関係ですね。
北の方にカメラは向かっています。画像の奥の方が長野市です。そしてこの盆地を「善光寺平」と言います。
この場所に来るといつも思い出すことがあります。それは焼き物を始めてまだ間もない頃のことなのですが、、、横浜での展示会で知り合えたKさんが地元の喫茶店「やじろべえ」での僕の個展を見に来てくださったのです。それから数ヶ月後の桜がきれいな頃、お天気がよかったので妻とここに来てお弁当を食べたのですが、この善光寺平を眺めながら、「こんな山の中の盆地に、新幹線に乗ってわざわざ見に来てくれたんだなあ」とつくづく思ったことがあったのです。幸せ者だと思いました。
話はすっかり変わりますが、夜、松本から猿ヶ番場峠を越えて車でこの場所に下りてくると、あるいは高速で松本方面から姨捨SAにさしかかる手前で見える夜景は”絶景”としか言いようがありません。山の中から急に開けて見える光の世界はたぶんどなたも感動するに違いありません!!