上田近辺の陶芸家の集団「◯△▢会」というのがありまして、年に一回(例年6月に)会員展を開催することを目的としています。
毎年全体のテーマを決めてそれぞれが制作しますが、それは魅力的なテーマによって多くの人に見てもらおうということと会員自らのブラッシュアップを図ろうという意味もあると考えています。このことは僕にとって大変重要だと思いますし、正月を過ぎて今頃になってくるととてもテンションが上がってきます。
で、今日はその打ち合わせ会がありました。今年のテーマは「紙と土」です。植物性のものと鉱物との比較?融合?質感の違いを強調する?それとも近づけてだます?支配?それとも隷属?強さ?やさしさ?、、、、見てのお楽しみです!
会場ですが、「上田創造館」の美術館で毎年やってます。

今まではこのガラスケースの中は使ってきませんでしたが、今回は三人で使うことになりました。僕もその中の一人です。
何もまだ入っていない状態の空間。これも美しいでしょう?これから入ってくるものを待っている状態ですね。ですが、今日この空間を見にきた陶芸家たちにはすでに何かが入った様子が見えていたのです。