仙川から成城へ向かう途中に中国料理の「楽山」があります。
昨年の「うつわ」さんの展示会の折にここで食事をして、中国ウン千年の歴史の深さを思い知ったわけですが。「二度目は感動が薄いかも知れないよ。」と言われて覚悟はしていたのですが、大きく裏切ってくれて、やっぱりおいしかった!
おいしかった話はね、あまりしたくはないのですがね。おいしいものはおいしい。
ちょっと暗くてすみません。アオリイカの青じそ炒めです。やわらかくて、ひとくちでおいしさが味わえて、絶対に外せないメニューのようですよ。牛肉の辛子炒めとか陳麻婆豆腐とか水餃子とかいただきましたが、塩や花椒や辛子の加減とか、よくわからないけれど、すごいですわ。予約をしておかないとだめみたいですのでお気をつけください。 その前日に「うつわ」さんのお二人とともに烏山のお店に行きましたが、そこの和食もおいしくて、みんな工夫して努力して追求しているんだなと感動しました。小さなお店でしたが、骨董の器(たとえば瀬戸の石皿や染め付けの蕎麦猪口など)を使っておいしさを演出するとか、工夫しています。白ワインともよく合っていた(所謂マリアージュっすね。)ように思います。こういう頑張っているお店が東京にはたくさんあるんだろーなー。家の地元にも欲しいなあ。