台風18号のニュースが盛んに報道されている。各地で凄まじい被害が報告されている。死者も出ているし行方不明者の数も多い。
長野県の御岳山噴火によっても多くの死者が出た。
つい最近大震災を経験したばかりの我々は、次々と起こる自然災害にまたまた右往左往するばかりだ。大震災の時に「予測」というワードが浮かび上がった。御岳山の時もこのワードが登場した。18号では技術の進歩により、ありがたいことに早くから「予測」がされていた。にも拘らず土砂崩れなどの被害が出ている。予測できない事態が起きているということか?
台風一過の千曲川の様子だ。水は泥色になって当然いつもより嵩が増えているし流れが速い。 この後また大型の台風が日本を襲ってくるそうだ。家では、災害時に必要になるであろう物資の全部を揃えるのは無理だが、逃げるときに持ち出す必需品は準備してある。水を入れるもの、シート、簡易トイレ、ヘルメット、、、、などだ。ハザードマップを見ると250ミリ程度の雨が降ると家の二階まで水に浸かってしまうことになっているのだ。千曲川の上流からの水量が集まるために土手をオーバーフローして被害が出ないようにと、普段開放している水門を閉じるのだが、そのことで標高の高い地区から集まってくる排水の逃げ場がなくなり、低い土地から水が浸いてくるからだ。昨年の「かつて経験したことのない」大雨のときにも畑が水に浸かってしまった地区があった。もちろんポンプアップによって水を千曲川に逃がす措置をするが、それの効果がどれほどあるのかが危惧される。 さてさて我々は何を準備しておくべきか?