あらためまして、明けましておめでとうございます。
毎年駆け抜けてることの多い十二支ですが、今年のは立ち止まってるやつも入れてみました。んな心境ですナ。
今日は本焼きをしながら、明日本焼きする作品に釉掛けの一日。家内におめでとうを言ったり朝お餅やおせち料理を食べたり母に年賀の挨拶を申し上げたり年賀状が来たりしたので正月だと感じました。けれどやっぱり昨夜から大晦日と元日を感じて少し興奮状態のようです。不思議だね、いつもと同じようなのにお正月だと思うんだから。
ま、屁理屈は置いておいて、昨年と反省と今年の抱負をまじめに考えました。もちろん仕事のことですよ。
先日深夜のテレビでJUJU様と金髪噺家との対談の様子を見ましたが、その中で「なになに屋」と呼ぶとしたらJUJU様は「歌歌い(だったかな?)」と呼べる、てな感じの会話があったように覚えています。うろ覚えなのは眠い眼を見開きながら(こすっちゃいけませんよ。)見ていたせいです。高橋真理子さんなんか、完璧に「歌歌い」ですナ。「歌に感情移入しない。」というようなことを言っていました。いくらお母さん(亡くなった)が好きだった「フレンズ」でも、そういう感情は持ち込まない、「フレンズ」は「フレンズ」として歌うんだと。あの年齢と経歴がそう言わせるのか。
さてさて、自分は何屋なのかと思うわけですがね。「何屋と言ってほしいと思うか」ということと「人が何屋と呼ぶのか」ということとは異なるわけで、考えるのはいいけど結論は出さなくていいんじゃないの、と思ったわけです。
もう人生そんなに長い時間があるわけじゃないので、ひとつに絞って究極の心境に達するまで頑張るとか考えないで、いろんなことをやらなくちゃナと思うわけですわ。
昨夜家内に年賀状を書いて机の上に置いときました。読んだみたいで「ありがと。」とか言ってましたわ。こういうところが憎めないネ。内容ですかあ?誰が君に教えるもんですかね!