M氏が明日から展示会をするので、今日はその展示準備のお手伝いをした。
会場は長野市の八十二銀行本店のギャラリーである。知り合いの展示会を見に何度か訪れたことはあるが、まだ何も置いてない会場を見るのは初めてだ。何もないとただ広い。この広いスペースにおよそ50点の作品を飾り付けた。
作品を一応全体に並べてみて、配置を思案するM氏。
この後つり金具に作品をつってスポットを取り付けた。
いい雰囲気にできたと思う。
今回の一番の見所である屏風の作品。
M氏とは森獏郎さんである。獏郎という名前をつけた由来は、本人に言わせると「森(地区)に住んでるバカヤロウ」ということだそうだが、冗談が多い人の言うことなので定かではない。「70(歳)になっちゃったよ。」とか言いながら「死んでる暇がねえ。」と言って各方面で活躍している怪人である。田島征三さんの展示会が実現したのも実は彼の力があってこそ、である。
今回の展示会のタイトルは、彼のこよなく愛する小林一茶生誕250年を記念して「あそべや一茶 ー森獏郎板画展ー」。長野市の八十二銀行本店「ギャラリー82」にて8日(日)までです。