って、そんなに大したこたぁないですけど、前出の演劇「クリスマス キャロル」を見に駒ヶ根市まで行ってきました。岡谷から辰野にかけて走ってるときに突然吹雪になったわけです。元気よく走っていた車もゆっくりゆっくりの列になってみんなで我慢の通行でした。
演劇は楽しかった。前の方のけっこういい位置で見られたせいか、表情もよく見えて役者さんたちの熱意が伝わってきましたね。
これはプログラムの裏表紙のイラストです。クラチット家の様子でしょうか。
それにしても、この演劇を上演するにあたってはじつに多くの人たちの協力に寄って支えられているんだなということが感じられました。スタッフ、出演者は当然力が入るでしょうけれど、それだけでなく、こどもたちに見てもらうために「あしながおじさんチケット」というシステムを構築して資金を提供している企業や個人、プログラムに広告を載せて資金を提供している企業やお店もたくさんありました。
さらに、この出演者の一部を見てもらうと、
高校一年生とか中学一年生とかの文字が見えると思います。そう、市民参加型の演劇なのですね。当然オーディションもあったでしょう。代役も考えなくてはならないし(事実、インフルエンザのせいで、ひとり代役を立てたようです。)、準備は大変だったと思います。
そういう苦労を乗り越えて迎えることができた今日と言う日は、きっと感慨深いものがあったでしょうね。ほんとうに頭が下がります。
終演後、教え子にも会えました。また呼んでくれることをお願いして、しっかり握手してまいりました。
帰り道、トンネルを抜けて千曲市に出た途端、雪国に突入しました。帰宅後さっそく雪かきでありました。