11月中には完成しますからと柏屋さんの若大将に言われていたのですが、今頃になって見せてもらいに行ってきました。
前回見せてもらったときには中しきりと襖が未完成だったのですが、
これ(右側)は中しきり、黒い雲様なものが連続しています。
そしてその反対側です。
中しきりを開けても閉じても富士山が裾野を広げています。太平洋の荒波もうねっています。
襖も完成しましたね。蝶が妙に艶やかです。以前に紹介した鳳凰もあでやかでしたが、これらの題材は越さんにとって特別な意味を持つのかな?などと考えてしまいました。生き物の扱いはやはり異なってくるのかもしれませんね。
話は変わりますが、昨年末の協会の有志の飲み会のときに提案された「版画のワークショップ」の実現に向けて刷り師の梅田さんと計画を練りました。僕がデザインしようとしたものより大きな計画を梅田さんが立てていましたのでなんだか嬉しかった。もうちょっと詰めてからお知らせします。