と言っても素焼きです。今年最初の窯ですが久しぶりに火を入れました。これで前に進む気がします。
ご存知のように作陶にはいろんな過程がありますが、その中で「焼く」という段階までたどりつくには窯一杯になる量の作品を作らないといけません。すきすきの窯ではうまく焼けないからです。ですからそれまではたくさんの作品の成形の仕事が続きます。1点の絵を描くようにだんだんに仕上げていくという過程とは異なるわけですね。
話は変わりますが、「千曲アートコンペ 2012」の話が少しずつですが進んでいます。つまり〜昨年から千曲市近隣の学校から参加の希望があったことは以前にも書きましたが〜その要望を取り入れて実現させる方法が具体的になってきました。
ひとつは坂城町や長野市の教育委員会の共催をいただいて協力してもらうこと。もうひとつは郡市校長会の協力を得ることと長野市校長会の協力を得ること。それからMさんからヒントをもらったことですが、ケーブルテレビの協力を得て作品の募集を訴えること。
千曲市のケーブルテレビは協力を約束してくれました!ありがたいことです。さらにラッキーなことに、上田のケーブルテレビとは共通する内容の番組をお互いに共有する仕組みがあるそうです。坂城町は上田ケーブルテレビのテリトリーみたいですので、これで千曲市だけでなく坂城町のこどもたちにも直接作品募集を訴えることができます。
専門外の仕事で慣れませんが、少しずつ問題をクリアして進めていくことができて未来が明るくなってきました。